(今のところ)どこよりも詳しいSnoppa Vmate解説 <到着編>

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

Indiegogoで出資していたジンバル一体型ビデオカメラ「Vmate」(Snoppa社、中国)が2020年2月4日に到着した。

まず外箱からして「ちっちゃ!」。

本体を入れている白い箱は、小さめのタンブラー程度。その右に見えているのは、おまけでついてきたレンズ&スクリーンプロテクター。

外箱のサイズ感はこんな感じ。比較したのは今となっては小型の部類に入るXperia X performance SO-04H。

箱の中には、本体と充電用のUSB3.0 Type-C to Aケーブル、そして3ステップの簡単なマニュアル冊子。

そのマニュアルはしかし、少しばかり罠がある。ステップ3には、コンパニオンアプリを「デバイスの開始前にダウンロードすること」と書いてある。なので、まず端末起動前に自分のスマホにアプリをダウンロードすべし。

マニュアル記載のQRから飛べば問題ないが、ダイレクトにGoogle PlayやApp Storeから落とそうとすると混乱するだろう。なぜなら、「Vmate」をうたうアプリがごまんとあるからだ。しかも一番上にくるのがまさにそれっぽいが、正解は2番目。このアプリアイコンをよく覚えておこう。

たくさんある「Vmate」アプリ。この下にももっと続く

そしてマニュアルのステップ1。レンズを覆っている側のカバーをまず外す。それから持ち手側のカバーを外す。スマホクリップにスマホをはさんでもいいが、まずははさまなくても大丈夫。

真ん中の写真のように、まずレンズ側のカバーを外す

それから電源を押す前に、SDカードを入れておこう。向きはこの下の写真を見ればわかるはず。

ステップ2。スクリーンを見て左側にある電源ボタンを長押しすると、本体が起動する。その際の動きのかわいいこと。

R2-D2かBB-8の趣

ステップ3。起動したらスマホのアプリも起動。もちろんWi-Fiをオンにする。各種権限を求められるので許可し、本体側スクリーンにスマホと接続するかどうかを尋ねる表示が出るのでこれもチェックマークを押す。これでスマホが、カメラのモニター兼操作パネルになる。

セットアップ時の注意点をいくつか。

  • カバーについているスマホのクリップ。最初はかなり硬い。押し広げてもなかなか渋い。そしてサイズ自体がそれほど大きくない。試した中では、5インチのXperia X Performanceでちょうどいいぐらい。6.65インチのOppo Reno 10x Zoomや6.3インチのGoogle Pixel 3XLではなんとか入ることは入るが、スマホ側に傷がつかないかと気にするレベル。
  • そのカバーの内側には、「川」の字の突起がついた滑り止めでが2か所ついている。ちょうどその面がVmateのスクリーン側になるため、はずすと縦に3本のシマができている。今のところ手でこすれば消えるが、本体に傷がつかないか心配。
  • おまけのレンズ&スクリーンプロテクター。傷を防ぐにはいいが、貼るときにちょっとぎょっとする。タブのついたシールが一番表面についているが、それを外してもプロテクターは台紙から外れない。結局自分の指で外すことになる。下手をすれば指紋や指の皮脂がついてしまうので、ここは焦らず丁寧に。プロテクターのサイズ自体はきっちりしており、レンズ、スクリーンともそれほど神経質にならずともきれいに貼れた。
  • 充電について。スクリーン下のインジケーターが緑の点滅は「充電中」らしいが、なかなか消えない。スマホで急速充電に慣れているとじれったい。そして充電中に本体で電池残量を見ると「0%」の表示。充電できていないのかと一瞬焦るが、ケーブルを外して見てみるとちゃんと充電量が示される。
LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です