在宅ワークの環境向上へ〜KickstarterでMaotoam Pro

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

収まるどころかまだまだ増え続けるコロナ感染。つまり、新型コロナで始まった本格的な在宅ワーク、リモートワークもまだまだ終わる気配が見えないということでもある。

読者諸氏におかれましては、少しでも快適な在宅ワーク環境を構築すべく日夜朝暮に改善に努められていることかと思いますが、下記のような夢のような環境を作れる人はまずごく少数でしょう。

https://note.com/goando/m/me3ed2026f6ac

かくいう私も、そんなに広大な自宅であるわけでもなく、かつ子育て中でそうでなくても荷物がどんどん増え続ける日常。在宅勤務で使えるのは、まあせいぜい1畳分といったところ。環境的にはこんな感じです。

  • Macbook Pro 13inch 2016
  • 使っていないテレビ台
  • もらいものの下記スタンド
  • ノベルティでもらったMicrosoftのBluetooth keyboad
  • 先日ようやく買ったLogicool M575s(amazonオリジナル、2年保証つき)

これでまあ何とか週2〜3の在宅業務をこなしているわけですが、いくつか課題は当然あるわけです。

  1. VPN越しで会社PCに接続しているが、なぞの「フリーズ」現象に間欠的に見舞われる。会社の技術部門は、無線LANのせいではないかと言っている
  2. MBPはType-C端子が左側に2つしかなく、1つは給電用。つまりもう1つの口でその他の接続を賄わなければならない
  3. Type-Cの口の少なさを補うものとしてコロナ以前、GPD Pocket用に購入していたType-Cハブには、有線LANコンバータがなかった(そんなものいらんと思って除外していた…)
  4. 上述のハブのようなものを使ってもいいが、PCスタンドを使っているため、接続するとアダプタがぶらりんこして、端子に負担がかかりそう

会社PCへの接続不良で無線LANのせいではないと思っているが、原因をつぶすためにまずMPBに有線でLANをつながねばならない。

一番早いのは、↑のようなアダプターを使うこと。もっとも出資が少なくて済む。しかしガジェ厨としては面白くもなんともない。

こういうのもあるが…

MPBのポートを2つとも占有する形で各種ポートを拡張するもので、LAN口であるRJ45もある。すっきり収まりもし、ハブ部分がぶらりんこすることもない。しかし、逆にいうとMBP専用で、しかもアップルがいつまでこのレイアウトを踏襲するかもわからない。それなのに1万円程度してしまう。

では、スタンド利用かつハブがぶらりんこしないものとして、これはどうだ。

ラップトップPCのヒンジあたりの下に置いて、接続はType-C一本。給電から各種デバイス接続までをスマートにこなせる。無論、RJ45もあり、将来的にディスプレーを増やす際にも使えそうだ。ただざっと見た所、7000円前後。Aliexpressでみると5000円前後(かつ到着まで15〜30日が多い)と、高額な部類に入る。Aliの方では多少安い代わりに、RJ45が100Mbps止まりだったり(いや、自宅回線もそんなに早くなく100Mで十分なのだが)、HDMIが4K対応していても30Hz止まりだったり(いや、たいていの商品がそこまでで、60Hzを求めると価格帯がさらに上がる)と、難点も多い。

いや、冷静に考えれば、何点のすべては、現状ではまったく問題ないものではある。自室にセカンドディスプレーはないからHDMIが30Hzでも、RJ45がギガビットに対応していなくてもまったく問題はない。実需で見れば、これでいいのではと思って、Aliのカートに入れ、あとは決済だけ。

でも、もう少し別のところを見てみよう。

そう思って日課のクラウドファンディング巡りをしていたら、Kickstarterで「World’s First 13-in-1 USB-C Hub with Ergonomic Laptop Stand」を見つけてしまった。

PCスタンドの台座部分にハブを埋め込んだもの。そういえば同様のものは前にも見たことがあったような気がするから、どの部分が「World’s First(世界初)」なのかは説明がないが、特徴は、各ポートが最新規格であること。RJ45もギガビット対応し、Type-CはThunderbolt4、USB3.2対応もある。また、HDMIは2つのうち1つは4K60Hz(もう一つは30Hzどまり)、さらにDisplayPortもある。

現在、この13-in-1のほか、簡略版の10-in-1、iPad向けの8-in-1も出資を募っているが、10-in-1は前述のヒンジ下に置くタイプのハブとそう変わらないので、あまり食指は動かない。

というわけで、13-in-1のEarlyBird(99ドル)に出資。配送料が20ドルで計119ドル。5月6日に締め切りで、現在はKS Specialの109ドル(プラス配送料20ドル)に出資可能。もし惹かれる人がいればお早めに。

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

1件のコメント

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です