もうあのイライラはこりごりだけど…

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2017年2月から待ち続け、やっと10月下旬にまともな個体を手に入れられたGPD Pocket。あのイライラやヤレヤレ感、しょぼ~ん感を二度と味わいたくないと思っていたのだけれど。

「メガネ型・骨伝導イヤフォン内蔵・AIアシスタント」ともいうべき「LET Glass」をご紹介。

AmazonのAIアシスタントAlexaが内蔵されているほか、SiriやGoogle Assistantにも対応。ボイスコントロールで電話をかけたりナビゲーションを音声で聞けたりする。

このLET Glass、音を伝えるために、つるの部分末端、こめかみの辺りに骨伝導スピーカーがある。これでスマホからBluetooth経由で音楽を聴くことも当然できる。AIの起動などアクションが必要な場合は、上の写真にあるように右側のつるに内蔵されているタッチセンサーをダブルタップやスライドする。

AI眼鏡というと、ドラゴンボールのスカウターのイメージ通りの、例のGoogle Glassが代表的だが、このLET Glassは見た目は通常の眼鏡。そこに、センサーや骨伝導、バッテリーまで仕込んだという点にぐっと来た。

レンズは、「なし」「ブルーライトカット」のどちらかがデフォルト。加えて、1ドル追加で偏光グラス(4色)、15~30ドル追加すると光の強さによってグレーの度合いが変わるレンズ(視力矯正ありとなし)が選べる。

自分の使い方を想定してみよう。

職場でパソコンを打つ際、現在はJINSのブルーライトカット眼鏡を使用。仕事用と個人用のスマホ計2台をJabra BOOSTにつないで電話をとっている。LET Glassがマルチポイント接続できるかは不明だが、まあ1つしかつながらなくても仕事用スマホをつなぎ、眼鏡1本だけで済ませることもできる。

また自宅との行き帰りでは、個人用スマホに切り替えて列車の遅延や乗り換えの情報をチェックしつつ、音楽を聴くことができる。

車を運転する際は、片耳とはいえJabraを使うのはやや気が引けることもあったが、LET Glassだけにすればその懸念もなくなるうえ、同乗者が寝ていてもナビの案内音声を聞くことができるようになる。

ということで、気づいた時点でSuper Early Birtは終わっていてEarly Birdのみだったが、119ドル(1ドル=113円換算で1万3447円)+送料20ドルで計139ドル(同じく1万5707円)をまずは本日、出資。これにあとは追加のレンズをつけるかどうか。

出資の締め切りはあと15日。配送は5月。

まあ、一応アメリカのベンチャーだし(主要メンバーに中国系とおぼしき人物が多いが)、GPDとは違うだろうと楽観的に考え、気長に5月を待つことにしよう。

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