東京・有明のビッグサイトで行われているJapan IT Week。GPDがTwitterなどで「きてね~」といっていたので、行ってみた。
日本で初公開というGPD Win2が目玉。ただ私にとっては、Pocket2があるのかないのか、それを確かめたい。
写真の奥の右側が開発責任者だそう。私のPocketを見せると、ポインターを変えたことをまず指摘された。「オリジナルのものは柔らかすぎ、動かしづらい」「今のものに変えたらポインタの動きが早くなり操作もしやすい」などと話すとふむふむとうなずいていた。
要望を伝えるいいチャンスだと思い、「キーストロークが深すぎる」という点も話すと、「どれくらいがいいのか」「Vaio Pぐらいか」と逆に聞かれた。また、「CoreMにすると電力を食うので、そのトレードオフになることをどう思うか」「日本語キーボードの要望が非常に多い」「LTEを載せてくれとの意見も結構ある」などという話もはずみ、企業としてユーザの要望を積極的にいれようという意思も感じることができた。
Indiegogo組にはおなじみWadeさんはかつて、
――つまり、GPD Pocketは悔いが残る製品になってしまったと。
Wade:お気づきのユーザーも多いと思いますが、GPD PocketはCGよりも厚みがあります。それはキーボードのせいですね。それで醜くなってしまったのは否めません。いわば「妥協してしまった製品」で、造形については満足していないですよ。
(PC Watch, 2018/1/15)
と言っているので、ぜひ魅力あるPocket2が出されることに期待したい。
私のPocketを見せて、思った以上にGPDの方々が食いついてきたのが、デントさんの「BODY GUARDIAN」。Pocket専用に日本企業が開発して販売していると話すと感心していた。あまりに感心したのか、
So sweet, the cover is designed specially for GPD Pocket. ?? pic.twitter.com/pRzstlMCXY
— GPD Game Consoles (@softwincn) May 10, 2018
写真を撮って公式アカウントでツイートまでしてくれた。
Japan IT Weekはあす11日まで。お近くの方は行ってみたらいかがだろう。