一眼レフを使っているとお世話になるレンズフード。たいていは硬めのプラスチック製か金属製。レンズに入る光を調整するとともに、レンズ自体を守る役割もあるため、仕方ないといえばそうなのだが、これがまたよくぶつける。
そしてぶつけると、レンズが壊れない代わりに、レンズフードが壊れる。私の場合、レンズに締め込む部分が割れてしまい、レンズにつけられなくなっていた。それからもうしばらくたつ。
いつものようにKickstarterを物色していたら、「どんなカメラにもこれ1つで間に合う」とうたうUniversal Lens Hoodがあった。素材の言及はざっと見たところないが、柔らかめのゴムのような感じで、伸縮自在。つまり使わない時には畳んで運べるうえ、外してカメラをどこかに置く際の下敷きにも使えるとうたっている。
これだと、光の調整とともにレンズ保護にうってつけだし、仮にぶつけてもフードが壊れることもなさそうだ。なぜだれも作らなかったのだろうと思うほど、コロンブスの卵。
出資の締め切りまであと7日。今可能なのは、1つで30ドルか、2つで40ドルから。年内には出荷するとしている。製造上の不具合などに対しては「Lifetime warranty」があるという。
新型コロナもようやく落ち着いてきたこのごろ。外に出て写真を撮ることが多い人にとってはなかなかいいアイテムじゃないかな、Universal Lens Hood。