Twitterなどで見て使えそうだなと思い、Osmo Pocketについて調べる日々が続いていたが、Osmo PocketのFollower(いい言葉では)、もしくは模倣品(悪い言葉では)である3Dスタビライザー付きカメラ、というか、スタビライザーにカメラが付いたというべき製品が、Kickstarterで出資を募っている。
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単なるパクリかと思えば、Osmo Pocketの欠点を一々消して登場の様子。
- 手元の小画面が1.3インチに(Osmo Pocketの1.4倍とか)
- 画面確認などにスマホが使えるのは同様だが、Osmo Pocketではちょっと不格好なアダプターを介してだったが、WifiとBluetooth接続に
- Type-C端子で外部マイクを接続可能
- ボイスコントロール可能
と、かゆいところに手が届く仕様。
かたやOsmo Pocketは、ドローンやジンバルですでに名をなしたDJI製であり「ブランド」であることが優位点ともいえる。Capture Pocketの150gに対して116gと軽量でもある。ただCapture Pocketの製造元Funsnapも、以下のようなジンバルでは実績があるようだ。DJIほど知名度がなくても、まるっきりの新興企業というわけでもない。
しかも、Early Birdであれば、本体が1万8400円ほど、スマホホルダーやSDカードなどが付くComboが2万1700円ほどと、本体約4万円のOsmoの半額程度。
しかも、あまり書かれていないが、Super Early Birdがなくなっていてもあきらめないで。先にプレッジ(出資申し込み)した人が気持ちを変えて取りやめると、空き枠が出ることがある。私も何度か見ているうちに先ほど、Super Early Birdが申し込み可能になっていたので、出資した次第。Super Early Birdだと、Comboでも約1万7400円と、Early Birdの本体のみより安くなる。いずれも日本への配送はプラス20シンガポールドル(約1600円)。
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ちなみに、Osmo PocketやGoPro Hero8との比較はこちら。
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本体の端子たちはこちら。
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ただ、話はここで終わらない。別のクラウドファンディングIndiegogoでは、同じようなSnoppa Vmateの出資募集が決まっている。日付でいうと日本時間では20日開始。カメラは同等であること、Osmo Pocket並みの118gであることを除けば、こちらの詳細は分からないが、唯一他の2製品と違うのは、レンズ部分を90度回転させることで縦型動画の撮影にも対応している点。
Capture Pocketの出資締め切りは29日のため、Vmateの詳細を見てから良ければCapture Pocketの出身を取りやめることもできる。Vmateが90度回転のみだったら、まあ縦型動画は撮らないしと割り切って、このままCapture Pocketでもよし。Vmate次第ではそんなふうに考える人が出るかもしれず 、そうなればCapture PocketのSuper Early Bird枠がさらに空くかもしれない。
製品到着は2020年2月の予定(現在では)。まあ少し遅れて3~4月に来れば御の字か。
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